結婚式二次会にゲストとして招待された際に、気を付けるべき注意点!

結婚式二次会にゲストとして招待された際に、気を付けるべき注意点

結婚式二次会に招待された時の注意点

結婚式二次会にゲストとして招待されたとき、披露宴ほど明確なマナーやルールがないので、どのような点に気を付けたらいいのか、何を準備するべきか迷った事がある方もいるのではないでしょうか。友人メインで、披露宴よりもよりカジュアルに感じる結婚式二次会ですが、新郎新婦のウェディングの締めくくりの場とも言える大切なシーンです。ウェディング当日を新郎新婦にとっても、ゲストにとっても最良の一日にするために、この記事では結婚式二次会に関する事前の準備やゲストとしての出席マナー・知っておくべきことをご紹介していきたいと思います。

 

結婚式二次会にゲストとして招待された際に、気を付けるべきこと(準備編)

ゲストとして招待された際は、当日までの準備も重要になります。事前にチェックしておくことで2人を祝福する一員として当日をより良い気持ちで迎えられるように、ゲストとして気を付けるべきことを紹介します。

 

出欠の返事の仕方は?

二次会の出欠の返事

結婚式二次会の招待が来るのはおおよそ1.5〜2か月前が一般的と言われています。新郎新婦や幹事にとって人数管理は重要かつ気を遣うところ。直前まで返事が来ないのは新郎新婦や幹事の負担になってしまいます。最近は結婚式二次会の招待は、LINE上やWEB上で取るのが一般的なので、お返事も手間がかからない様になっているかと思います。返信期日があっても、スケジュールが分かった時点で、余裕をもって返事をしてあげると良いでしょう。できるだけ1週間以内に返信できるとベターです。「仕事の都合などもありまだ分からない」といったような事情がある場合にはその旨も新郎新婦に説明をしておくのがマナーです。
また、招待に併せて何か二次会での役割を頼まれたときは、できるだけ快く引き受けてあげると良いでしょう。新郎新婦が大切な一日の役割を任せるというのはその人を信頼している証拠です。これもどうしても難しい場合は、理由も添えつつ、お互い気持ち良く当日を迎えるためにも丁寧にお断りするようにしましょう。

直前で欠席してしまう場合は?

出席の返事をしていたにも関わらず、急用でどうしても行けなくなることもあるかもしれません。そういう場合は分かった時点ですぐに連絡を入れてあげましょう。
直前のキャンセルの場合は、キャンセル分の飲食代金なども発生している可能性があります。その費用は新郎新婦が負担することになってしまいます。1週間を切るくらいの直前の欠席となってしまった場合は共通の友人に会費のみ預けておいたり、新郎新婦へ何か贈り物を送ったりすることが、気遣いの気持ちが見えてより良い対応と言えます。

 

結婚式二次会の開催情報を事前にしっかりチェックしておくこと

案内をもらった二次会に関する情報を事前にしっかりと把握しておきましょう。開催場所や時間の確認をして当日の遅刻は会場や新郎新婦にも迷惑がかかるので、余裕をもった時間想定をしておく必要があります。また、開催場所がどんな所なのかというのをネットなどで軽く調べて事前に把握し、会場の雰囲気などによって、服装や荷物の量などを調整するようにしてください。

会費制だから、ご祝儀は不要?

結婚式二次会は会費制

結婚式二次会は、会費制で開催される事が多いです。会費制であれば、会費の他にご祝儀の用意は必要ありません。結婚式二次会の案内状の中にも、会費額が記載されているはずなので、金額をチェックし、当日お釣りの出ないように準備するのがマナーです。会費はご祝儀と違って、新札であることがマストではありませんが、なるべくシワの少ないお札を用意した方が良いでしょう。
会費はご祝儀袋などに入れていく必要はありません。受付で袋を開けて受付係の人が預かるのは時間がかかってしまうので、受付が混雑する原因にもなってしまいます。財布やすぐにその場で開けれる封筒に管理して準備しましょう。

結婚式二次会には、どんな服装で行けばいいの?

結婚式二次会に着ていく服装は?

結婚式二次会の服装については、披露宴への出席時に比べると比較的自由度は高いですが、やはり注意点はあります。服装についても事前に考え、清潔感のある、祝の場にふさわしい服装で新郎新婦を祝福する準備をしましょう。

こんな服装はNG!

まず、色についてですが男女共に全身真っ黒、というのは祝の場にはそぐいません。男性は黒のスーツは問題ないですが、ネクタイまで黒は喪服を彷彿とさせるのでNGです。女性も黒のタイツなどは全身を黒が包むイメージになりますので、避けましょう。白は披露宴同様新郎新婦と被る色にもなりますし、花嫁の色なのでNGです。
また、女性は結婚式より露出度が若干多くなっても許されますが、肌の露出が多いものは避けましょう。購入したドレスの露出度が少し気になる様であれば羽織を持参するようにしましょう。カジュアルな場所での開催の場合は、ワンピースやブラウス&スカートといったようなコーディネートでもラフになりすぎない形であれば問題ないです。
履き物については立食・半立食形式が多い結婚式二次会なので、高いヒールなどは避け、低めのパンプスなどでの出席が望ましいでしょう。
男性はカジュアルめに、スーツでなくてもOKですが、ジャケットやベストを着用したり、キレイ目なシャツなどを着用するようにしましょう。スーツももちろん問題ありませんが、できるだけ仕事時のスーツの様なビジネス感が出ないようなスタイルにまとめた方が良いでしょう。

 

アクセサリーや小物について

目立ちすぎるギラギラしたアクセサリーは避けましょう。アクセサリーに関しても白は出来るだけ避け、意外にもお花を使用したアクセサリーも花嫁のものですので避けるべきものに当たります。お花を使用したヘアアクセサリー等は多いですが、気を付けるようにしてうください。
女性は特にファーやアニマル柄など、華やかな物で、つい二次会では身にまとってしまいそうですが、「殺傷」をイメージしてしまうため、NG。気をつけるようにしましょう。白は避けるのがマナーですが、パールのアクセサリーは目立ちすぎる物でなければ問題なく、清楚で祝の場にふさわしいアクセサリーなのでOKです。
男性はスーツ等での参加が多く、同じような形式になりがちかと思います。せっかくの祝の場なので、新郎新婦的にも華やかな雰囲気が嬉しいものです。男性もちょっとしたアクセサリーに気を遣う事で、華やかな場にふさわしいスタイルにまとまります。
例えば、カラーやストライプのシャツを選んでみたり、蝶ネクタイや鮮やかな色のネクタイを着用すると、おしゃれな印象にもなります。ポケットチーフなどに華やかさを演出するのも大人の男性のおしゃれで素敵な印象になると思います!

 

身だしなみについては、服装だけではなく、全体的に髪型やメイク・男性のひげなども清潔感のあるスタイルに整えて、準備をしましょう。二次会はNGなアイテムを理解しつつ、柄物のアイテムを取り入れても、華やかで良い印象になるのでお勧めです。
せっかくのパーティーなので華やかにおしゃれに着飾りましょう。その他服装についての細かいマナーや、会場の形式別のお勧めの装いをまとめた記事もありますので、詳しくはこちらをご覧ください!

 

結婚式二次会にゲストとして招待された際に、気を付けるべきこと(当日編)

さて、これまでは準備編ということで事前の準備に関わることについて確認していきました。しっかりと準備ができたら、当日はゲストとしての振る舞いや、気遣いを意識した上で新郎新婦を心から祝福しましょう。その当日ですが、披露宴よりも気軽に楽しめてゲームなどもあり、盛り上がる結婚式二次会となりますので、当日はどんなことに気を付けて参加するべきか、楽しむべきかを紹介していきます。

 

二次会パーティー中もマナーを意識しましょう

結婚式二次会は友人中心に招かれ、気心知れた関係のゲストが集う事が多く、楽しい場になる事でしょう。盛り上がるのは新郎新婦も望んでいることですし、大いに結構です。
ただ、ついつい盛り上がりすぎて、周りに迷惑が掛かっていないか、というのは常に意識するようにしましょう。お店は貸切にしていることが多いかもしれませんが、同じ敷地内に一般の他のお客さんがいることもあります。もし何か苦情などが入った場合、困るのは新郎新婦です。節度無い行動は控える様に、モラルあるマナーを心がけましょう。

 

飲食のマナー

ブッフェ台に並ぶブッフェ料理

結婚式二次会では、ブッフェ料理で用意されていることが多いです。披露宴後の参加ゲストも多いため、人数の7割分くらいで食事を用意することが多いです。ブッフェとはいえ、バイキングではないので、ついつい取り過ぎてしまうと、料理が足りなくなってしまうこともあり得ます。譲り合い、フードの残バランスなども確認しつつ常識の範囲内で、というのを心がけるようにしましょう。
当然ですが飲み過ぎて迷惑行為に至ったり、大騒ぎしたりするのはマナー違反です。また、ドリンクに関しては飲み放題に無いものを勝手に注文したりしないようにしましょう。フリードリンク以外のメニューを勝手に注文してしまうと、その後の支払いは、新郎新婦がお開き後にすることになりますので、控えるようにしましょう。

結婚式二次会の場で、知り合った気になる異性へのアプローチは有り?

結婚式二次会も出会いの場

独身のゲストが多いパーティーもあるかと思います。ゲストとの距離が近く、歓談時間なども多い為、結婚式二次会が出会いのきっかけになるなんてことも実は多いケースです。ただ、相手が必ずしもそれを望んでいるとは限りませんし、トラブルの原因にもなる可能性も秘めています。異性へのアプローチは空気を読みつつ、自然な会話や、流れを意識するようにしてください。
新郎新婦によっては、「二次会が良い出会いの場になれば良いな」と考えている事もあるので、もし気になる人がいたら新郎新婦にこっそりお話ししてみるのもいいかもしれませんね。
周りのゲストや会場さん、新郎新婦に対して失礼のない様に、常に見られているということを忘れず、大人の振る舞いを心がけるようにしましょう!

 

新郎新婦が喜ぶこと、ゲストに対して望むことはどんなこと?

実際に結婚式二次会を主催者として開催したことのある私が、新郎新婦目線で、ゲストがしてくれて嬉しかったことや、こんなことをされたら嬉しいな。と思ったことも紹介したいと思います♪

 

写真をたくさん撮って欲しい!

写真撮影

気心知れた友人が集う結婚式二次会。久々に会う友人も多くせっかくなので思い出を沢山形にして残したい!というのは新郎新婦もゲストも同じ気持ちかと思います。二次会は披露宴と比べてゆっくり歓談できる時間も取れることが多いので、新郎新婦は写真大歓迎!たくさん撮って共有してくれると新郎新婦は喜んでくれるでしょう。結婚式二次会ではプロのカメラマンに頼む新郎新婦も少ないので率先して撮影してくれるのはとってもありがたいと思います。
私たちの二次会の時は、二次会の幹事代行業者に頼んだので、プロの写真も楽しみつつ、友人からの写真もいろんな角度からの写真もあって嬉しかったです。また、代行業者が中心となって、チェキ撮影と友人からのチェキへのメッセージ記入をプレゼントしてくれました!このサービスはとっても嬉しかったので、幹事さんが中心になってチェキの準備をしたりしてもいいかも♪

新郎新婦へサプライズプレゼント(お祝い)を渡す

会費だけだと少し気がかりだという方は、新郎新婦へ何かお祝いの品をプレゼントすると良いでしょう。お招きいただきありがとう。という気持ちをプレゼントでお返しできると心からのお祝いができると思います♪実際に私たちは、みんなからのメッセージを集めた似顔絵ボードを頂いたり、ペアの食器類を頂いたり、というのがあり、とても嬉しく、感動しました!
個人的なプレゼントでもいいと思いますし、グループでの参加の場合は共同でプレゼント、というのもいいかもしれませんね。
注意するべきポイントは、当日新郎新婦の荷物の負担にならないように、という点です!自分だけではなく他の人も新郎新婦へプレゼントを渡す可能性もあります。当日は新郎新婦、とにかく荷物が多いです。二次会の場でプレゼントをくれるのは大変喜ばしい事なのですが、正直大きかったり、かさばったりする物だと持ち帰りにも困ってしまいます。大きいもの等は事前に送ってあげたり、後日会うとき等にするとさらに気遣い度がアップします。

 

メリハリも大事。ゲームのときは積極的に参加してほしい。

みんなで乾杯

当日の為に新郎新婦は様々な準備をして、ゲストを迎え入れています。二次会では、披露宴と違ってゲストとの距離も近く、ゲームなどの催しも行われることが多いです。ゲームなどにもそれぞれが積極的に参加して、会自体を盛り上げてくれることが何よりも嬉しいことです。仲間内だけで騒いだり、端の方で黙々と飲食だけするのではなく、新郎新婦へお祝いの言葉をかけに行ったり、率先して写真撮影の補助をしたりと。全体の輪を意識して積極的に参加するようにしましょう!
ムービーの上映中や誰かの発言中などはお話しを止めて注目したりと、二次会の中でもメリハリをつけて参加することが、良い結婚式二次会を作る一番のポイントではないでしょうか。
新郎新婦にとっては、参加して祝福してくれるだけで本当に幸せなことというのは間違いありませんが、上記の様なことをしてくれると更に感動的な一日になることでしょう♪是非参考にしてみてください。プレゼントなどが無くても、当日歓談中に新郎新婦の元に行って、「おめでとう」の一言をくれるだけでもとっても嬉しいです!

 

二次会代行業者による二次会に参加した場合の注意点

結婚式二次会は、友人が幹事を行う場合と、二次会幹事代行業者が幹事を行う場合があります。二次会幹事代行業者が入っている場合はゲストとしてもいくつか気を付けておきたい点があるので紹介していきます。
二次会代行業者が入っているかどうかは、ウェブ案内を通じてわかることもあれば、友人が誰も幹事を頼まれていないということがわかればなんとなく想像がつくかと思います。ですが、どうなっているのかわからない場合は新郎新婦に「幹事どうしているの?」等と聞いてみましょう。

 

余興やサプライズ演出を検討する場合は事前に相談をしよう!

事前に相談をしよう!

サプライズで何かをしてあげたい時や、余興関連でゲストが中心となって動く際は、必ず事前に二次会代行業者のスタッフに相談をした方が良いでしょう。なぜなら新郎新婦と代行業者で事前に打ち合わせをして進行プログラムが作成されている為、当日急遽組み込むのは時間の都合上難しい場合もあります。せっかく考えたのに実現できないのは悲しいですよね。
大体2〜3週間前くらいには諸々の進行内容なども決まってくるので、早めに連絡を入れ、相談するようにしてください。相談をすることで、迷っている細かい部分なども代行業者がアドバイスをくれることもあるので、メリットも多いですよ♪

ムービー等の持ち込み品がある場合も要確認!

ムービーの持込に関して

新郎新婦に向けてのサプライズや余興で、ムービーを考えている場合は、その作成に取り掛かる前に代行業者に作成や持ち込みの注意点を必ず確認しましょう。スクリーンの比率や、映像の準備・作成方法(データorDVD-R、PC接続端子は?等)は会場によっても異なります。何分ほどのものであれば進行上問題が無いか、どこに送ったらいいか等確認する点は様々です。先に確認を行っておかないと、準備していたものが使えない可能性も出てきますので気を付けましょう。
また、装飾品やお花等を送り込みたいということも事前に代行業者へ確認した上で、手配するのがマナーです。荷物の大きさや、到着指定日の件など、細かくすり合わせをしておきましょう。

ムービーは動作確認を依頼しましょう

注意点に沿ってムービーを作成したら、それが会場の機材で問題なく映るか、事前に動作確認を依頼しましょう。幹事代行業者に詳細を聞いて、事前にムービーを送付の上、会場の機材で確認してもらう様にしてください。機材との相性によっては映らなかったり、データに問題がある場合はすぐに修正が必要になる為、余裕をもって作成しましょう。遅くとも1週間〜2週間程前には確認依頼ができるように準備出来ると良いでしょう。

 

二次会の幹事代行業者は、新郎新婦だけではなく、結婚式二次会に関わる会場やゲストの問い合わせやちょっとしたサポートも請け負ってくれます!迷ったり、わからないことがあれば気軽に相談してみるのが良いですね!

 

結婚式二次会にゲストとして招待された際に、気を付けるべき注意点のまとめ

結婚式二次会にゲストとして招待された際に気を付けるべきことや、マナー、その他新郎新婦が求めていることをご紹介しました。披露宴ほど細かいマナーを気にしなくても良い二次会ではありますが、あくまでもお祝いの場です。大人としてのマナーを守りつつ、ゲストにとっても、そして何より新郎新婦にとって素敵な一日になるように紹介した内容を少しでも気に留めて頂けると嬉しいです♪


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